まち中のUDを探検!

幅の広い歩道
歩道の幅が広いと、大きな荷物を持っている人、車いすやベビーカーを利用している人など、さまざまな人がスムーズに移動することができるね。

ヘルプマーク
障がいのある人や、認知症の人など、外見からわからなくてもサポートや思いやりを必要としていることを知らせるためのマークだよ。

補助犬用トイレ
補助犬が使う専用のトイレだよ。補助犬が安心して排せつできるように、専用のスペースやシャワーなどが設置されているんだ。

音の出る信号機
目の不自由な人のために、歩行者信号が青のときに音楽が流れるよ。また、外国語で押しボタンの案内をしている信号や、素早く横断できない人のために青信号の時間を長くするボタンがついている信号もあるよ。

ピクトグラム
トイレや非常口のマークは、ピクトグラムと呼ばれるよ。文字がなくても何を意味しているかわかるようにつくられているんだ。1964年の東京オリンピックで使われたことをきっかけに、世界中に広まったんだよ。

段差のない通りやすい道路
歩道と車道の間に段差がないと、車いすやベビーカーを利用している人もスムーズに通れるよね。それだけでなく、子どもやお年寄り、松葉杖を使っている人など、段差でつまずきやすい人にとっても、歩きやすくて安心だね。

声かけ
友達やまわりの人が困っているときは「どうしたの?」「何かできることはある?」と声をかけてみよう。状況に合わせて、その人に合った手助けをしてみよう。

マタニティマーク
お腹に赤ちゃんがいることを知らせて、まわりの人がやさしい気持ちで行動できるようにするためのマークだよ。このマークを身につけた人を見かけたら、電車やバスで席をゆずったり、荷物を持つのを手伝ったりして、思いやりのある行動をとろうね。

ベンチ
バス停の近くや公園にベンチがあると、外でも気軽に休めるから、みんなが安心して出かけられるね。

ユニバーサルデザインタクシー
ユニバーサルデザインタクシーは、高さや幅にゆとりがあり、スロープや手すりがついているから、車いすやベビーカーを利用している人、大きな荷物を持った人、子どもや妊婦さんなど、誰でも快適に利用できるよ。

ユニバーサルデザイン遊具
誰もが安全に楽しく遊べるようにデザインされた遊具だよ。この砂場は、立ったまま遊んだり、車いすに乗ったまま近づけたりできるんだ。ほかにもいろいろな遊具があるから、探してみてね。

都市サイン
福岡市では、市内に住んでいる人や訪れた人が気持ちよく移動できるように、1988年から都市サインの整備を進めているんだ。デザインや色を同じにしたり、外国語を並べて書いたりして、誰でも見やすいサインにするために工夫しているよ。

点字ブロック
目の不自由な人が、安全に歩けるように案内するためのブロックだよ。ブロックの形を足の裏で読み取って、進む方向や注意が必要な場所の位置を確かめているんだ。

自動販売機
ボタンやコインの受け皿が低い位置にあると、子どもや高齢者、車いすを利用している人にとっても使いやすいね。

ノンステップバス
ノンステップバスは、バスの床が低くつくられていて、乗り降りする場所に段差がないから、車いすやベビーカーを利用している人、大きな荷物を持った人、子どもや妊婦さんなど、誰でも安全に乗り降りできるよ。

多言語メニュー
食べ物に使われている材料が、日本語だけでなく外国語でも書かれていると、いろいろな国の人が安心して注文できるね。食文化やアレルギーなどの理由から、材料を知ることはとても大切なんだよ。