身近な施設のUDを探検!

手すりやスロープ
スロープは、車いすやベビーカーを利用している人、大きな荷物を運ぶ人にとって便利な仕組みだね。さらに手すりがあれば、歩くのが大変なときやバランスを取りたいときに、体を支えながら安心して歩くことができるよ。

センサー式の手洗い場
手をかざすだけで誰でも簡単に利用できて、自動で止まるから、水のむだづかいも減らせるね。そして、公共施設など多くの人が使う場所でも、蛇口をさわる必要がないから、清潔に手を洗うことができるよ。

公民館の低いカウンター
低いカウンターがあれば、子どもや車いすを利用している人にも使いやすいね。

公民館の職員さん
公民館は、地域に住む人たちの「学びの場」だよ。子どもから大人まで地域の人たちが集まって、より良い地域づくりのために話し合ったり、学び合ったりしているんだ。毎日の暮らしに役立つ講座や専門的なことが学べる講座なども開かれているよ。どんな講座があるかは、公民館の職員さんに相談できるから、気軽に行ってみてね。

授業で使うタブレット
タブレットを使うと、オンラインで授業に参加したり、動画やアプリを使って学習したりできるね。

使いやすい教科書
授業で使う教科書には、読みやすいフォント(文字のデザイン)が使われているよ。ほかにも、文字の大きさや色づかい、イラストや写真など、使いやすさを考えた工夫がたくさんされているんだ。みんなが使っている教科書にはどんな工夫があるか探してみてね。

使いやすい教室
教室には、物を置く場所や置き方が決められていたり、黒板のまわりがすっきり整理されていたり、みんなが授業に集中できる工夫がされているよ。誰にとっても使いやすい教室は、ユニバーサルデザインのひとつなんだ。

避難所看板
みんなが通う小学校や公民館は、地震や台風などの災害が発生したときの避難所になっているよ。命を守る大切な場所だから、避難所であることが誰にでもわかるように、外国語も使って書かれているんだ。

窓口での伝える工夫
さまざまな人が訪れる公共施設の窓口では、ゆっくりと話しかけたり、筆談での対応を行ったり、その人に合わせた工夫や対応を心がけているよ。

自動ドア
人が近づいたことをセンサーが検知して自動でドアが開く仕組みになっているよ。車いすやベビーカーを利用している人、両手で荷物を持っている人など、誰にとっても便利な仕組みだね。

赤ちゃんの駅
赤ちゃんの駅では、赤ちゃんにミルクをあげたり、おむつを替えたりできるんだ。駅や公園、お店、公民館など、いろいろな場所が赤ちゃんの駅として登録されているよ。

バリアフリートイレ
車いすを使っている人や病気やけがなどでお腹に排せつのための道をつくり、そこから排せつをする人(オストメイト)、赤ちゃんや子ども連れの人なども使いやすいように、広さや設備が工夫されたトイレだよ。

まごころ駐車場
まごころ駐車場は、車いすを利用している人や妊婦さん、けがをしている人などが乗り降りしやすいように、建物出入口の近くにあって、広くつくられているよ。